科学者達が研究で確認したのは、Z-ガガルステロンのみではFXRに有効ではないという点です。
ガガルステロンは、胆汁酸中に沢山存在するタンパク結合物質であるCDCAと反応すると、強力にFXRの働きを抑制するのです。
実験では、CDCAを10倍に薄めたものとガガルステロンを反応させると、FXRの働きを50%抑制する事が確認され、等倍のCDCAでは、FXRの働きを90%抑制する事が確認されました。
2002年以来、動物実験では沢山の例でコレステロールレベルを低下させた記録が報告されています。
ダイエットに苦労されている方には、一度試してみるのも良いかもしれません。
ソース元:chemistry.org "Guggulsterone
Takes Advantage of Promiscuous Receptor" by Kevin
McCue 他 |